フリーランス

転職活動についてまとめ

お久しぶりです!
転職活動をすると決めてから、仕事と転職活動で忙しくてなかなか更新できませんでした……。

が、しかし!
この度転職活動を終え、無事結果を出すことができましたので、経緯をつづっていこうと思います。

転職活動の経緯
  1. 転職活動を始めるきっかけ
  2. 最初にやったこと
  3. 転職軸の推移
  4. 結果

転職活動を始めるきっかけ

転職活動というか、フリーランスから会社員に戻ろうと思ったきっかけですね。

結論から言うと、友達の年収を聞いて焦ったから!笑

しょうもないことですが、かなり切実でした笑
私は実家住まいで、自分の稼ぎは全部自分の物、家賃も食費も光熱費も入れていない。
まあ言っちゃえばフリーランスと名乗っていても現実は厳しくフリーターの子供部屋おばさんが正しい現状だったわけです。

対して友達は、大学の時に取得した教員免許を活かして学校の先生として働き、なんと月収で額面40万いくこともあるとか。

それを聞いたとき、年収200万に届きそうとか喜んでる場合じゃないと非常な焦りを感じたわけです。
フリーランスと公務員、会社員はそれぞれ違いますし、フリーランスとして二年で年収200万になったのは誇らしいと思っています。

が、それはそれとして、同年代との差が浮き彫りになりとにかく恥ずかしい!悔しい!焦る!
となったのが、8月末のことでした。

ちょうどインボイス制度の話が出て、先行きの見通しがいっそう悪くなっていた時期と重なったのも大きかったです。

私は今27歳ですが、4月生まれなので28歳までの時間がその時点であと半年。
きっと転職は一歳でも若い方が有利だろうという考えから、9月から早速行動して28歳の誕生日を迎えるまで、具体的には2024年3月までには転職先を決めようと誓いました。

最初にやったこと

最初に取り掛かったのは、月並みですが転職サイトに登録すること。
めちゃくちゃ色んなのに登録しました。

  • doda
  • リクルートエージェント
  • マイナビ転職
  • リクナビ転職
  • エン転職
  • その他諸々

多すぎて書ききれませんが、こうしてみると本当に色々登録したなあ……。
本当はもっとマイナーなやつから個別のエージェント会社まで、色々試しました。
結局よく使うところとほぼ見てないところとでかなり差が出たので、登録と退会の手間が余計に増えただけでしたね。
結構転職について話しているブログとかだとたくさん登録した方が良いと言われてますが、個人的には二つもあれば十分だと思います。

私が最初よく使っていたのがdodaだったのですが、これがま~~~~~~~~~本当に、まっっっっったく、書類選考が通らない。
最初は自分の職歴とかスキルのせいだとも思ったし勿論そこも影響してるとは思いますが、それだけではないと思います。

何故なら、自分が直接応募した企業には書類選考が通ったから!

dodaはエージェント経由で応募するのと、自分で直接応募するのがあるんです。
このエージェント経由だと、まっじで通りません。
エージェントが企業に転職者を紹介するという形になるので、企業から「碌な人材を紹介してこないな」と思われないよう、エージェントがまず志望者をふるいにかけ、この人なら自信をもって紹介できる、とならない限りそもそも企業まで書類が通らないわけです。

私の書類がエージェントによって落とされたのか、エージェントはクリアしてたけど企業に落とされたのか、定かではないですが……。
ただ、50件近く応募してほぼ全滅だったので、どのみち私には合わなかったと思います。

dodaは途中までは書類が落ちてもめげずに応募し、面接対策セミナーにも参加し、エージェントの人とも積極的に話をし……と成果に繋がらずとも活用はしていたのですが、とある事件により使わなくなりました。
ただの愚痴なので、これはまた別の記事で書きますね。

dodaに見切りをつけた私は、リクルートエージェントというサービスを利用し始めました。
こっちは書類も普通に通るし、エージェントの方もすごく話しやすい。(dodaもエージェントの方は親身になってくれました。書類は通りませんでしたが。)

doda時はどうせ通らないからと片っ端から気になる企業に応募してたので、そのノリでやったら面接地獄になりました。
みなさん、リクルートエージェントを使うときは実際に面接に進んだ時スケジュール組みやすいくらいの量でやった方がいいですよ。

ちょっとここは詳しく書きたいので、ここもまた別記事で。

転職軸の推移

大本命だのなんだのいっていますが、そもそもの転職の軸はなんだったかというお話です。

就活の時も「あなたの就活の軸は何ですか」とかよく聞かれる質問にあると思いますが、私の場合は新卒の時も今も、そんなたいそうな軸なんてないんですよね。
面接では言いませんが。

最初は「今の仕事をそのまま副業にしてもやっていけるような、定時で終わる楽な事務仕事」とかいう舐めた内容を目指していました。
そもそものきっかけだった月収40万とかいう友達の影がちらつき、一般事務だとお給料がそんなにもらえないかな、とか自分のスキルとかガン無視でひたすら高い理想を求めていたクソ馬鹿が私です。
Excelも碌に使ったことないくせに、一般事務を舐めるなと冷静になった今は思う。
本当すいませんでした、世界中の事務の方々。

で、一般事務ではなく総合職の内勤である人事、総務を目指しますが、先ほども言った通りExcel碌に触ったことない奴が通るわけないんですよね。
dodaで通らなかった一因は絶対これのせいもあります。webデザイナーとかの求人も通らなかったけど。
リクルートエージェントに登録してエージェントと最初の打ち合わせをする前にdodaのときと同じ感じだとダメだな、と気づいたのです。そう、自分のスキルと希望があまりにもかけ離れていることにここでようやく向き合いました。
そこで一度じっくり考え直して、以下のような軸になりました。

  • これまでの経験が生かせて、かつ新しい職務内容(副業と本業相互に作用するようなものが望ましい)
  • もしまた将来転職するとき、市場価値が高いと思われるようなキャリアアップ
  • 年収350~400万円
  • 年休120日以上
  • できればプライム上場の大きな企業
  • 福利厚生充実

というね。
学歴も職歴もそこそこお粗末な私が目指すにはかなり贅沢な内容でしたが、第一志望はこれを全て満たしていたので、新卒の時の100倍くらい真剣に面接対策しました。

結果

で、その結果、第一志望に受かりました!!

ヤッタ~~~~~~!

謙遜でも何でもなく事実として、地方の適当な私立大学出身、新卒で入社した会社を一年ちょっとで辞める、そこからは細々とフリーランス、と見どころゼロの経歴の割には頑張ったと思います。

年収も年休も希望より良かったし。
実家を出ることになり、いい年こいて今からかなり寂しいのですが、それはもう本当いい年なので外では言わず、ここでひっそり寂しいと言っておきます。
外でいうには恥ずかしい年齢なので……笑。

今回の件で感じたことは、フリーランスという職歴って案外不利にはならないということ。
むしろ「フリーランスに挑戦した」っていうのが、私みたいに前向きじゃない理由であったとしても会社員の経験しかない人からするとかなりのチャレンジャーに見えるみたいなんですよね。
特に年齢が若いと。

挑戦する気概のある人を求める人物像に設定している企業ってかなり多いので、そういうところにはアピールしやすいのかなと思いました。

新卒の時には最後までピンとこなかった面接での手ごたえとかも何となくわかるようになり、いい経験だったと思います。

条件はかなり良い会社なので、長く勤められるといいなあ。
頑張ります!
副業としてweb制作もやっていきたいので、早く仕事に慣れないとですね!